Geometric deep learning enables 3D kinematic profiling across species and environments | nature methods (2021)
Timothy W. Dunn, Jesse D. Marshall, Kyle S. Severson, Diego E. Aldarondo, David G. C. Hildebrand, Selmaan N. Chettih, William L. Wang, Amanda J. Gellis, David E. Carlson, Dmitriy Aronov, Winrich A. Freiwald, Fan Wang & Bence P. Ölveczky
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動物の3次元的な行動を適切に定量化することは、心理学、神経科学、生態学において重要
しかし、現行の定量化手法には以下のような問題点がある
深度カメラを用いた姿勢推定
動物の各部位レベルでの行動(例えば手の動きとか)まで追うことができない
2DCNNを用いた各部位のトラッキング
2DCNNは3Dにおける姿勢の情報を持っていない
異なるアングルの視点を組み合わせることが出来ない
一応3Dに適用させる方法はある
この場合は
複数アングルで行動を撮影
ネットワークを用いて各アングルで体の部位をトラッキング
トラッキングした点を複数アングルでマッチングさせて姿勢推定
この論文が提案する手法DANNCEは、ネットワークが3次元的な情報を保持することで正確な姿勢推定が可能 この手法では、
複数アングルで行動を撮影
複数アングルのキャリブレーションを行い、3次元構造を推定
推定した3次元構造を元に各アングルの動物付近の2Dのpixelを3Dのvoxelに割り当てる
ネットワークの学習には教師データとしてラットのモーションキャプチャーを用いた姿勢を使用
Naa_tsure.iconネットワークそのものが3次元的な位置関係の情報を保持しているのでocclusionに強い hl.icon